Long-term investment

夢真HDの信用倍率の推移、配当金・株主優待の内容について

株価上昇基調

先日記事で紹介した夢真ホールディングス(以下、夢真HDと書きます。)の株価の動きが良好です。

7 月から9月20日までの値動きがこちら。この間、8月の地合いは非常に不安定でしたが、大きく崩れることがなく、9月になり地合いが改善すると急上昇しています。

夢真HD株価チャート。7月〜9 月20日。source 楽天証券。

信用倍率の推移

続いて取り組み状況を見てみます。こちらも面白いことになっています。

日付 信用売残 信用買残 信用倍率
7月12日 1,478,100 1,462,900 0.99
7月19日 1,478,100 1,458,900 0.99
7月26日 1,476,200 1,400,300 0.95
8月2日 1,471,200 1,371,700 0.93
8月9日 1,468,700 1,371,100 0.93
8月16日 1,583,100 1,380,000 0.87
8月23日 1,618,200 1,343,500 0.83
8月30日 1,647,600 1,250,200 0.76
9月6日 1,712,800 1,174,200 0.69
9月13日 1,747,600 1,132,200 0.65

信用買残が減少傾向の中で、信用売残は8月から一貫して増加傾向。信用売り(空売り)は手仕舞う際に、買い戻さなければならず、将来の買い圧力になります。

夢真HDの取り組み状況は良好ですね。

空売りの狙いは何か?

夢真HDにおける空売りの狙いは、以下の経常利益の進捗率を見れば明白です。売り方が予想しているのは、通期業績予想に対して、未達になることです。

1Q 2Q 3Q
進捗率 21.0% 44.5% 62.8%

夢真HDの現時点の進捗率は良くないです。理由は、ITエンジニア派遣業等のM&A費用が重く、利益を圧迫したため。

昨年の3Q時点の進捗率は70.0%。通期では95.0%で未達になりました。昨年よりも7.2%低い点に注意が必要ですね。

一方で、事業収益(売上高)は順調です。3Q時点の進捗率は75.4%。ここからも、多額の投資が利益の足を引っ張っていることが分かります。

11月10日前後に予定される4Q決算には、新たなM&A費用が乗ってきません。子会社化して得た新たな収益源が寄与する可能性もあります。未達になる可能性は高そうですが、まだ分かりません。

配当権利日

夢真 HDの2019年の配当権利日は以下のとおりです。

配当権利日(権利付売買最終日) 2019年9月26日(木)
権利落ち日 2019年9月27日(金)
権利確定日 2019年9月30日(月)

夢真HDの配当金と優待内容

一株あたりの配当金

一株あたりの配当金 35円
内、3月権利確定分 15円
内、9月権利確定分 20円

9月の権利は一株あたり20円。高い利回りになります。

優待内容

株主優待サイトに登録し、食品・電化製品・ギフト・旅行・化粧品等と交換できます。1ポイントにつき1円相当。

保有株式数 1年目優待内容 2年目優待内容
300株以上 3,000ポイント 3,300ポイント
400株以上 4,000ポイント 4,400ポイント
500株以上 5,000ポイント 5,500ポイント
600株以上 6,000ポイント 6,600ポイント
700株以上 8,000ポイント 8,800ポイント
800株以上 10,000ポイント 10,800ポイント
900株以上 12,000ポイント 13,200ポイント
1,000株以上 15,000ポイント 16,500ポイント
2,000株以上 20,000ポイント 22,000ポイント

300〜600株までの優待利回りは変わりませんが、700株以上持つと優待利回りが高くなります。

個人的な見方

11月の決算まではまだ時間があります。一方で、配当権利日は近づいている。

この状況でこれだけ空売りが増えているのは、さすがに売り方が不利な状況に思えます。逆日歩も発生しています。さらに、配当権利日をまたいで空売りポジションを持っていると、配当調整金を支払わなければなりません。

もちろん、ただでさえ不安定な市況が更に悪化することによって、株価が下落する可能性も十分にあります。市況を抜きにすれば、売り方の買い戻しが起こりやすい状況になってきているのかな?と見ています。

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